息子のコト(大学受験③)
春休み明けのテストはかなり良い成績でした。
特に普通科目が桁違いに。
と言うのも、息子は普通科に通っていません。
ある選択コースに所属しています。
このクラスは3年間みっちりその専門的知識を勉強する為、普通科目がかなり削除されています。
クラス替えも無く、研修もあって部活や生徒会活動も制限されます。
一番の難点がこのコースから普通大学に進学した人が未だかつていないと言うこと。
その理由は簡単。
普通科ではないから。
推薦も大学側にお伺いをするんです。大抵、
普通科でないのならすみませんが………
と言われるみたいです。
この件が息子が大学を諦めていた理由なんですが……
息子は1年生の初研修の時に、このコースでのこの先の将来の現実を知り、入った事をとても悔やんでいました。
勉強も仕方ないからやるだけで赤点を取らない程度の点数を取ってくる。って感じで。
クラスでもほぼ真ん中かちょっと下の成績でした。
でも、今回はいつもの専門分野も勉強していたのでクラス上位に浮上。
ここで初めて私は気付いたんです。
この子はやれば出来る子やらないこの子なんだと!
ちなみに、私は最初から興味のない事はやらないこの子でした(笑)